口が開かないお客様(顎関節症)

腰痛と口が開かなくて困っているお客様がいらっしゃいました。
また顎関節症のお客様です。

最近すごく多いです。
この方も口が開かないとのことでした。

口を開けてくださいってお願いすると
ほとんど指1本分しか開きません。

縦に指3本はいるくらいに、口が開くのが健康です。
指1本はかなり口が開かないほうです。

ぼく「どれくらい前からですか?」と聞くと

Hさん「10年前くらい」

ぼく「ええー!10年ですか?
歯医者さんには行きました?」

Hさん「行ってません」

ぼく「よく我慢しましたね。さっそく検査しましょう。
こうすると口開きやすいですか?」

Hさん「あ、開きやすいです?」

ぼく「これなら良くなりますよ」

Hさん「ほんとですか!?お願いします!」

明るい見通しで整体開始です!
案の定、背骨の状態が悪いです。
これだけ悪いなら、きっと良くなるぞ~。
なんて楽しみに整体していきました。

さて整体終了。

ぼく「口をあけてみてください」

Hさん「はい」

なんと!思ったより口が開きません!(汗)

ぼく「あれ?思ったより開かないですね(汗)。これは手ごわいです」
こういう時は正直に言います。

ぼく「よし!もう少し施術しましょう」
さらに細かく整体開始。
さて結果やいかに?
口を開けてもらうと…

Hさん「開きやすいです!」
今度は指2本すっと入りました!

いやぁ結果が出てよかったですよ(笑)
さすがに10年来の顎関節症は硬かった!
ビンテージものです。

今回は背骨の調整が少し足りなかったようです。
微調整することですごく効果が出ました。
初回施術はやり過ぎ注意なので安全に、安全に
心がけてますが、少し慎重すぎたようです。

おなじ顎関節症でも状態は人それぞれです。
慢心しないでより精度の高い整体をしなくちゃと
思いました!