整体日報 ギックリ腰の季節再び

今週はぎっくり腰でご来院の人が多い、多い。
例年GWに多いのですが、今年は少し遅れてるようです。
本日だけでも3人です。

GWにぎっくり腰が多いのは季節の変わり目で寒暖の差が激しいからです。
今年はむしろ最近の方が寒暖の差が激しいです。
そのせいで、ぎっくり腰が増えてるんでしょうね。

ポイントは寒暖の差で、寒いのが問題でなく温度差が問題です。
人間は気温や気圧に振り回される生き物なんだなぁと実感します。

ぎっくり腰は骨盤と腰をしっかり調整してあげると効果的で、
回復も圧倒的に早いです。
あとは予後の問題。
施術して良くなると動きすぎて再受傷しちゃう人がいますから注意が必要です。

体操やストレッチもやらない方が無難です。
かえって痛くなっちゃう人もいます。

あとお客様に良く聞かれるのが温めた方がいいか?冷やした方がいいか?という質問。
ぎっくり腰は冷やすのがセオリーです。
最低でも3日は冷やして下さい。

腰をトントン叩きたくなるような腰痛は温めてください。
息がとまるような腰痛、刺すような痛みの腰痛、急に痛くなった腰痛は冷やして下さい。

あとギックリ腰という名前の響きからか、ギクッとなるイメージがあります。
でも、ほとんどの人は原因不明です。
特にギクッとなってないし、いつも通りで特別な事は何もしてないって人がほとんど。

それでも急に痛くなって、刺すような痛み、痛くて腰が曲がっちゃうようならギックリ腰と思って下さい。
あんまりギックリという言葉に惑わされないで下さいね。

ちなみに僕の経験では、鍛えていて筋肉ムキムキの人や、ヨガの先生をギックリ腰で施術した事があります。
筋肉があるから、体が柔らかいから絶対にならないって事はないんですね。不思議なもんです。
(普通の人よりはなりにくいとは思いますが)

もうしばらく天候が不安定そうですから風邪だけじゃなくギックリ腰にもお気をつけ下さい。
困った時にはお気軽にお電話ください。