【整体日報】寝違えの施術

寝違えは首を動かすと痛い、痛くて動かせない状態です。
朝起きたら痛くなってる事が多いので寝違えって言います。
平たく言うと首の捻挫のような状態とご理解ください。

最近、なぜか寝違えの人が多いです。
熱くなったり涼しくなったり気候が悪いからかな?
(温度変化や気圧の変化は、けっこう影響します。)

本日いらした方も寝違えホヤホヤ。
痛くて左に向けない状態です。
こういう時は首~肩甲骨にかけて背骨が曲がってることが多いです。
だから痛みも首だけじゃなく、肩甲骨の方まで広がってる時もあります。

検査すると案の定、背骨が曲がって負担が出ていました。
こいつを調整すると回復が早いのです。
曲がってる背骨を調整して良い状態にすると一気に可動性がついてきます。
左に向けなかったのがクルッと回るようになります。

寝違えは回復するのに順番があります。
まず動きがよくなり
次に痛みが良くなります。

痛みはもちろん楽になりますがゼロになりきりません。
寝違えが捻挫=ケガのような状態だからです。

深いところに傷があると(筋肉や人体に小さな傷があると)
その痛みが残りますが、動けるようにまでは回復します。

こいつを追っかけて施術しすぎると、やり過ぎになって良くありません。
その場は親切なようでかえって回復を遅らせることになりかねません。
動くようになったら冷湿布で冷やして、安静にするのが近道です。

でも頭では分かっていても追っかけたくなるのが整体師。
早く良くなってもらえるよう、もう一踏ん張りしちゃいます。
もちろん経過の事も考えてやり過ぎないようにです。

今日もそんな風に施術して出来るところまでしっかりやらせてもらいました。
あとは経過で大丈夫だと思います。
ちなみに寝違えの方は今日だけで2人いらっしゃいました。
1日2人は珍しいです。
季節が良くないので皆様もお気をつけ下さい。