初の落語 立川談春


人生、はじめての落語に行ってきました。
行ったのは立川談志の弟子で立川談春という人の独演会。
実家の近くの千葉市民会館でやったので両親を誘って行ってきました。

談春という落語家さんは談志が「古典をやらせたら俺より上手いかもしれない」と言ったお弟子さん。
落語なのに人情話で涙ぐむ人もいるというそうです。
最近じゃフジテレビの「とくダネ!」でレポーターやってたりします。

さて初めての落語。楽しめるかなぁ?半分心配でした。
落語ってなじみがないから分からないんじゃないかしら?
そんな気持ちで会場に行ってみると凄い混雑。チケット完売だそうです。

でもお客さんはみーんな年配の方ばかり。僕なんて若いほうでした。団塊の世代が中心。
ますます不安はつのります。場違いじゃないかしら?
笑いのセンスって年代によってけっこう違うし。

始まってみるとそんな心配はどこへやら。
2時間があっという間の大笑い。
江戸の人情味あふれる笑いは落語独特なものですね。

その面白さを文章で伝えるのは難しいですが、談春さんは噂に違わない上手さでした。
1人で4役こなして不自然さがなくて引きこまれる話しぶりは芸って感じでした。

落語に縁遠い人でも楽しめること請け合いなので興味がある方はぜひ。
僕がちょっと調べた範囲だといきなり寄席に行くより独演会の方が面白いそうです。
寄席は初心者にはちと厳しいみたいです。
談春さんの独演会は初志者にもオススメです。