ディズニーとシルクド・ソレイユ

ディズニー・リゾートにシルクド・ソレイユの常設劇場ができたそうです。このニュースを聞いたとき僕はずるい!と思いました。

だってディズニーはテーマパークで最強だし、シルクド・ソレイユはショウビジネスじゃ最強じゃないですか。

そんな最強タッグなんてオリエンタル・ランドの一人勝ち確定じゃないですか。舞浜はもう大にぎわい確定ですよ。

ところが、とうのオリエンタル・ランド側はそうは思ってなかったようで、シルクド・ソレイユのショウは明確なストーリやメッセージがないのでディズニーと違って説明しずらいと考えたようです。

説明しずらいものは評判を呼びにくい。口コミしずらいと懸念したみたいなんですね。うーん。勝ち組ってのは細部にこだわり油断がないんですね。

僕も1度シルクド・ソレイユのアレグリアを見に行ったことがありますが、ただすごい!の一言。どうすごいの?どんな内容なの?と聞かれると説明しずらいです。

それでオリエンタル・ランド側は口コミようにショウを解説したパンフを企画しました。

しかしシルクド・ソレイユ側はまったをかけます。ショウは観客の受け止め方にゆだねるものでこちらから説明するものではないと。なんと芸術家気質!

そこで解説を最小限にしたポストカードを配ることで口コミ促進アイテムにしたようです。黙ってたって流行ると思っていた最強タッグもこんな小さな努力やすりあわせの連続なんですね。

ぼくも12月にこのZEDというショウを見に行く予定です。すごく楽しみです。