今日発売の少年ジャンプが40周年を迎えたそうだ。
ジャンプ・ファンの僕としては読み手のことは無視してでも書きたいのです。
おもえば、初めてジャンプを読んだのがキン肉マンが第2話のころ。どうも1979年らしい。
ぼくが9才のころ。ジャンプとは本当につきあいが長いです。もちろん今も読んでマス。38才(自爆)
キン肉マン、北斗の拳、男塾、星闘士星矢、ドラゴン・ボール、幽遊白書、ONE PECE、NARUTO…枚挙にいとまのない、きら星のような作品群(うっとり)
ジャンプの基本は戦い→勝利→さらなる強敵→努力→勝利このパターンにつきる。この偉大なるワンパターン。これが良いのです!
これこそがファンがジャンプに求めているストーリ。ジャンプ編集部も確信犯でそれを提供し続けているのです。
さてさて、ジャンプ史上ぼくが最もオススメのマンガをあげるなら間違いなく「ジョジョの奇妙な冒険」だ。
この作品は第1部から第7部まで今も続いている。連載期間20年にもおよぶ大作だ。
まず作品を知らない人はこのサイトがオススメ。
もうここからは、暴走しているので読まないでいただきたい。
ここからは、もはや自己満足日記だ!
作者の荒木飛呂彦はこの作品のまえに「魔少年ビーティー」 「バオー来訪者」という名作を書いている。詳しくはウィキベディアに譲るが、名作なので必ず読んで欲しい。
しかし、両作品とも思ったように人気をえられない。「魔少年ビーティー」は全1巻。「バオー来訪者」は全2巻。連載はあえなく打ち切り終了であった。
その濃すぎる作風から正当な評価を手にできずにいた。僕は当時から荒木が好きで注目していたが、まだ時代が彼に追いついていなかった。
そしてジャンプへの連載3作目が「ジョジョの奇妙な冒険」だ。当時、高校生だった僕は荒木の新連載に大喜び。と同時に「奇妙な冒険って…」個性的なタイトルが他の作品からあきらかに浮いてる。早くも打ち切りの不安がよぎる!
当時、友人達はこれは10回打ち切りだと言っていた。
僕も否定できなかった。連載3回目くらいまでは、これでよく少年誌に書いたなぁってくらい展開が暗く遅かった。
しかし!まさかの長寿連載20年!ついに荒木飛呂彦は正当な評価を得たのだ!
ここで各作品を詳しく紹介したかったのだが、これ以上は公害になるといけないので自粛します(笑)
荒木飛呂彦が発明したものは多い。いまでは当たり前になった「ゴゴゴゴゴ」「ドドドドド」などの効果音。
そしてスタンドという希代の発明!スタンドは超能力を具現化した表現方法としてその後、多くの作品に影響をあたえたと思う。
そして、そして「jojo立ち!」
これは作中で登場人物が以上に不自然な立ち方をすることでファンの間では見所の1つ。このサイトはあまりにも有名。
今の少年ジャンプに荒木飛呂彦が書いていたら、さらに雑誌の濃度が高まると思う。荒木にはスタンドとは全く別の切り口でまた週間連載して欲しい。
今という時代に生まれたのならジョジョは必読。ぜひ読んでいただきたい。
駄文、失礼しました!(了)