幻のヒョウ


ドライバーのジョフリーが車を止めて、木の上を見て!と指差しました。
なんと!大きな鹿(たぶんウォーターバック)が、ぶら下がってます!

うおー!!何じゃこりゃー!?誰がこんなイタズラしたんすかー!?

そしたら、ヒョウだと教えてくれました(すごい力!)

ヒョウはケニアでもめったに見ることができません。

ある本には、10数回目のサファリにしてやっとヒョウに会えたと書いてあるくらい。
それくらいレア・キャラ。

これヒョウの食べかけだったようです。野生の厳しさを感じます。

そこから、すぐ近くの樹上に車が集まってました。

ヒョウです!さっきのエサの主でしょうか?

ヒョウは乱獲で数も少ないうえ、用心深い性格のせいで見るがすごく難しいです。

初めてのケニアでヒョウに会えるなんてラッキー!

他の動物は人間なんて気にしないのに、ヒョウはすぐに動きだしました。

僕達はギリギリ間に合って樹上の1枚を撮ることができました。やはり用心深い。

木をおりると、さっさとサバンナへと消えて行きました。

後から駆けつけた人達は、ヒョウの後姿に必死にシャッターを切ってました。
(ドライバー達は常に無線で連絡とりあってます。ヒョウ情報を聞きつけみな駆けつけてきます。)

それくらい、ヒョウはレア・キャラなんですね。

野生のヒョウってほんとうにキレイ!
しなやかで、紋様が美しく、カッコいい。

チーターと似たようなもんだろうって?
いやいや不思議とヒョウの方がキレイです(思い込み?)