カバの行進


泊まっていたロッジの敷地内にカバの住まう沼がありました。

昼間はこんな感じで静かなものです。

沼の近くにラウンジがあって、夕方になるとカバを見るためにみんな集まってきます。

僕はカバが好きになっちゃって、ここに泊まった2日間は毎日2時間くらい見てました。

カバは夜行性で夕方になると沼から出てきます。

それまでは沼につかってダラダラしてます。
あこがれのグータラ・ライフ!

この沼には20頭以上カバがいて、18時半くらいになるとみんな丘にあがります。

これが、またスローモーなんです。ダラダラです。

カバは「フゴ フゴ フゴー ピーピー」と鳴きます。
(ホントです。最後のピーピーは鼻息)

すごく間が抜けてて、愛嬌があります。

なぜか毎回、行列をつくって沼から出てきます。

草を食べるために、草原の彼方へと消えていきます。

写真で見るとあっという間に見えますが、カバはノロいので30分くらいかかってます。

すべてのカバが沼から出るまで2時間くらいかかります。
すっごいノンビリ!

このスローさに惹かれるのか、見てて飽きません。

隣で外国の子供が「ヒポポタマス!ヒポポタマス!」と大喜びしてました。

ヒポポタマスはカバの英語名。その響きも可愛らしい。

そんなカバですが実は気性は荒く、人間とのトラブルも多いそうです(汗)

こんなにノタノタしてるのに見かけによりません。