「キャプテン」という野球アニメをレンタル。これって1983年のＴＶシリーズ。僕が中学校の時に日テレでやってました。
野球ぜんぜん好きじゃないんで、野球マンガもあんまり好きじゃありませんでしたが、キャプテンだけは好きでした。
キャプテンの谷口君がまったく才能にめぐまれず、チームのナインも全く才能にめぐまれません。
そんなダメ子チームが、キャプテン谷口君の指導のもと成長する物語です。
ちなみストーリーはこうです(興味なかったら飛ばしてください)
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キャプテン谷口君率いる墨谷二中は万年1回戦敗退チーム。
そんなチームを再生しようと猛特訓がはじまります。
そのあまりの厳しさに練習のあと、ナインはみんなで谷口君の家に抗議に行きます。
そこで見たのは裏の神社でお父さんと2人、部活より遥かに厳しい練習をしている谷口君の姿でした。
自分達をしのぐ努力をするキャプテンの姿にナインは心をうたれ、抗議することなくみんな自宅までランニングで帰ります。
谷口くんの姿勢に一丸となったナインは特訓に耐え抜き、その甲斐って、ついに地区大会の決勝まで駒をすすめます。
決勝の相手は名門青葉学院。全日本連覇の名門校。
地区予選には2軍しか出てこないような強豪です。
対青葉学院にそなえてに血のにじむような練習をしてきた墨谷ナインは
青葉から得点をリードし、ついには1軍をひっぱり出します。
さすがに全日本レベルの1軍の力はすさまじく、9回表についに逆転されてしまいます。
ピンチの墨田ナイン！どうするキャプテン！
1軍のピッチャーをも打ち崩し、逆転かという9回裏。
ついに1歩およばず負けてしまうのです。。。！
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(長ーいストリーはここまで！)
それまでの野球マンガと違い、平凡な主人公が努力で実力をつけていくのがシビレます！
魔球も出てきません。ありえないプレーは何一つありません。
そんな地味な本作が野球に興味のない僕の心をつかんだんですね。
最近のマンガじゃありえない地味さですが、大人になって見直す谷口君の努力の姿勢は、
今も色あせることなく「俺も治療がんばろう！」と素直に単純に元気をもらうのでした。
ノスタルジーはおっさんの武器ですね～(了)