医療過誤のニュース

レーシックの手術で医療過誤を多発していたドクターが逮捕だそうです。
この事件をニュースで見たときは、その劣悪なオペ環境にビックリしました。

僕は前職でオペに入って器械の操作をする仕事をしていたのでオペの現場は知っています。ですから、いくら何でもこれは無いだろう?ってマスコミを疑っていました。また大げさに~って。

ところが逮捕記事を読むとそうでもない様子。
本当に不潔な環境でオペをしていたようです。マスコミが正しい!

こんな事が現代の医療で起こるのがあり得ないと思います。それほど一般的ドクターはオペ時の無菌状態には神経をとがらせています。

昔、オペの準備の時に僕がしゃがんで器械のセッティングをしていたら、ドクターが僕に気がつかず軽くぶつかってしまった事があります。その時にオペ着のすそが僕に少しふれました。

それだけでオペ着は全取り替えです。ドクターが着るオペ着は無菌状態。僕のオペ着は普通の状態(つまり医学的には不潔状態。滅菌してないものは全て不潔になります)

だからちょっと触れただけでアウトです。これはオペ室ではごく普通の感覚です。

だから一般的なドクターのオペを受けるときは安心して良いと思います。僕は大学病院しか知りませんが、たぶんレーシックも同じだと思います。

本当は実績のある視力回復術だと思うのですが、イメージは悪くなっちゃいましたね。インプラントも確かそんな事件ありました。

インプラントの再利用による感染症と、あとドクターの歯科助手へのセクハラ。もう、たまんないですね(了)