マンガも教養を広げるかもしれない話


最近、患者さんから教えてもらった「キングダム」という
マンガにはまりつつあります。
マンガ談義でもりあがる患者さんが数人いてよくオススメを教えてもらいます。

マンガ雑誌はあんまり読まないので新しいマンガを全然しりません。だから患者さんのオススメは貴重な情報源なのです。

でぇ「キングダム」なわけです。
これは知ってましたが読んだことありませんでした。
僕の趣味じゃなさそうだったからスルーしちゃってました。
読んだらけっこう面白いじゃないですか!

紀元前246年の中国は「秦の始皇帝」のお話です。
三国志も読んだことない僕には完全に守備範囲外。
こういうのは教えてもらわないと読まないですね~。ありがたいです。

紀元前の中国ってずーっと戦争してたんですね。
これじゃ主張の強い国民性になるわけだと妙に納得。

マンガなのでデフォルメもすごいです。
始皇帝の少年時代から描かれてるのですが美少年で名君なのですが調べてみると
「恩愛にの上に欠け、虎狼のように残忍な心の持ち主」だそうです(汗

戦争で中国を初めて統一したような人ですから、普通じゃないんでしょうね。
やっぱりマンガですねぇ。でもおもしろいから良いです。

マンガがきっかけで興味が出ることってけっこうあります。
以前は「美味しんぼ」の海原雄山のモデル北大路魯山人に
興味が出て著書を何冊か読みました。

手塚治虫の名作「ブッダ」を読んで仏教に興味が出てやはり数冊読みました。
(さすがに宗教本は軽いものを選びましたが)

でも、すぐ忘れちゃうんですけどね。
しょせんマンガの補強として読んでるだけですからね。
でも書棚に魯山人や仏教の本が並ぶとちょっと貫禄がつくかも!(つかないか?)

話は戻って「キングダム」です。
少しだけ中国の歴史に興味が出てきました。
マンガを読み進めて面白かったら調べてみよと思います。