【整体日報】顎がひっかかり口が開かない事例

あごの痛みでお悩みの方がいらっしゃいました。
男性でしかも20代と若い。(顎関節症は女性の方が多いと言われていますが当院には男性も多くいらっしゃいます。)

中学の頃からで、特に最近になって悪くなってきたのでいらっしゃいました。
検査していくと口が上手く開きません。

ある所から先は開けようとすると引っ掛かってしまいます。
これは顎の関節と、軟骨に問題がある状態です。

顎の関節は耳の前あたり。
そこに洋服のボタンみたいな軟骨が入ってます。

イメージしづらいと思いますが洋服のボタンがいびつになったような軟骨が入ってるんです。(これを関節円板と言いますがややこしいので軟骨で通しちゃいます。)

顎の問題の多くは背骨から来ています。
検査でちょっと背骨の位置を変えてあげると口が開き安くなります。

逆に背骨の位置を変な方向に変えると口が開きにくくなります。
この方も検査でばっちり体感していただきました。

こうなると背骨の矯正で効果が出せます。
歯並びが原因の人だとこうは変化が出ません。
専門書によると最近の歯科学では歯列が原因じゃないというドクターも増えてきたそうです。

施術後には口が開けやすいと喜んでいただけました。
あとは生活上の注意点を2~3ご紹介して終了です。

2回目の経過も良く顎に違和感がないと笑顔でした。
また1週間後にご予約いただきました。

笑顔で喜んでもらえると嬉しいですよね!
早くよくなっていただけるよう頑張ります!