整体師が逮捕される事件がありましたね。いやぁショックでした。
子宮筋腫を治療していたそうです。ニュースで逮捕される様子をやってましたが記者にたいして大声でわめいたりして、かなり個性の強い人でした。っていうか恐い感じの人でした。
治療の内容どうこうより先生が恐かったのが印象的です。
僕も今までガンやC型肝炎を治すという先生や難病を対象にしている先生に数人お会いしたことがあります。実際、施術を受けに行ったこともあります。
すごい先生もいましたが、正直そうでない先生もいました。
個人的にはガンや筋腫の治療には疑問はあります。元々は医療の現場にいましたから、何で良くなるのかよく分からないものは、どうも理解ができません。
僕の考えをここで書いても専門的になりすぎておもしろくないと思うので、今回の事件から思う「こんな先生はやだ!」というの紹介させていただきます。
1.先生が恐い!
これはイヤですね~。僕もすごく恐い先生の治療うけたことあります。絶対やめた方がいいですね。逮捕された人もこのタイプでしたね。
予約の電話の応対でだいたいわかると思います。人柄って声や文章には出ますからね(このブログは大丈夫か?←自爆)
2.何でも治ると言う。
何でもは治りません!
私はそんな技術にあこがれ探し求めた時期がありましたが、残念ながらありませんでした。当たり前ですけどね。
難病等の治療の補助にはなり得ると思いますが病院との併用が必要だと思います。僕は整体等だけで内科疾患の治療をするのは疑問があります(ただし病院で異常なしだけど症状はあるという不定愁訴には効果あります)
3.医者の悪口を言う。
病院の事を悪く言う先生ってこの業界には結構いますね。医療過誤の報道もありますし気持ちもわからなくはありませんけどね。
かつて医療現場を見てきた僕としてはちょっと待ったと言いたいです。
ドクターは基本的には優秀だと思います。もちろん問題もあると思います。でも批判する必要もないと思います。医療には医療の有効性や守備範囲がありますからね。こと救命に関するこの100年の医療の進歩は否定できないはずです。
僕は正しい医療知識を持ち、その上でカイロプラクティックや整体の施術をするのが正しいあり方で、患者さんに最も貢献できる姿勢だと確信しています。
こんな先生はイヤだ!なんて偉そうに書きましたが自分への戒めでもあります。
年とって気がついたら「僕がイヤな先生だぁ」ってならないように頑張りますよ!(またまた自爆)