マンガ家とういう商売

映画ドラゴンボールがすごい勢いでヒットしてるそうです。
公開6日で100万人突破とのこと。
ワンピースといいテルマエ・ロマエといい興行収入が話題になるのはマンガが原作の映画が多いですね。

マンガ好きの僕ですが頑張れ日本映画界って思います。
このまま日本映画界が、マンガとドラマの続編に席巻されてて良いのか!?

ところでTVで話題になったのがテルマエ・ロマエの作者さんが映画化でもらった版権料。なんと100万円だそうです!
興行収入50億円を超える映画の原作者が100万円しかもらえないってのは安いですねぇ。

マンガ家さんのもらうギャラが少ないというのは事実だそうで他の人気作品でも200万くらいだそうです。
アニメ化したりドラマ化したら一生食っていけるのかと思ってましたからビックリです。
マンガがドラマや映画になるのが当たり前になってきましたが、こうしたコストの安さも理由なのか!?

そう思うと経済合理性でお安いマンガが原作に選ばれてるだけってことになります。
これはマンガ好きとしては寂しいですねぇ。

ちなみに、マンガ家さんて原稿料だけだと大して収入にならないんですって。
スタッフさんに給料払ったりするとあんまり残らず、コミックが売れてやっと儲かるそうです。
(これは「おぼっちゃまくん」や「ゴーマニズム宣言」でヒットを飛ばした小林よしのりというマンガ家が作中で語ってた話です)

版権料の安さのことをも考えるとかなり不安定な商売のように思えてきます。
もっとお給料あげたってや!じゃないと良いマンガ家さんが育たないですよ。
頑張れ日本映画界からがんばれマンガ家に変わってしまいました。
マンガ家さんいたわってあげてー。