チュニジア旅日記16 ローマ遺跡めぐり


車で移動して円形闘技場を見に行きました。

こちらは世界遺産ではありません。

ずいぶんと壊れていて原型はとどめていません。闘技場跡って感じです。

中に入るとこんな感じです。

中央に動物が入る檻があります。

奴隷と猛獣を戦わせていたそうです。

今回は見られませんでしたが、チュニジア中部にはもっとりっぱなコロッセオが残っています。ローマ人は血を好みますよね。なぜでしょうね?

また移動してローマ劇場を見に行きました。

写真は現代の復元されてローマ劇場です。

普通にコンサートをやってるそうです(笑)

発見されたときはこんなにボロボロだったみたい。

これを組み立てて上の写真のように修復しました。

浴場、闘技場、劇場とローマ人の娯楽好きには感心しちゃいます。劇場がすり鉢状になってるのは声が響く構造だそうです。マイクのない時代の工夫なのですね。

ビュルサの丘に移動しました。

ここからはカルタゴの丘と地中海を一望できます。

すばらしい眺望です。

丘には遺跡もあります。

エリッサという王女がこの地に都をつくろうした際、現地人から牛の皮(ビュルサ)1枚で覆える広さしか譲れないといわれました。

王女は牛の皮をひきさきヒモ状にして広大な土地を囲み手に入れたという伝説があるそうです(地球の歩き方より抜粋でございます。。。笑)

写真のような住居の遺跡もあります。遺跡をたくさん見てあるくと修学旅行に行ったみたいな気分になりますよね(笑)