シルクド・ソレイユのコルテオを見に行きました。ある道化師の人生をふりかえるストーリでそれを超絶技のパフォーマンスで表現していきます。あいかわらず説明は難解ですね(笑)
内容はいつ見ても、すごいって感じ。
しかし、今回はもっとすごいことが…!
コルテオの最後の見せ場、鉄棒のパフォーマンス。
これはテレビでも話題でみんなこれに期待して見に来てます。
その鉄棒が設置器具の不具合で突然中止に!
トラブルは仕方がありません。
しかし後の対応が良くなかった。
まったくお詫びも説明すらも無く
出演者が全員出てきて強引にカーテンコール。
えー?おわり?とキョトンとする観客を無視して
「本日の公演はすべて終了となります」とアナウンス。
これにはみんなブーイング。
そしてエントランスでは係員に詰め寄る人だかり!
まるで株主総会のように怒号がとびかっていました。
ショウよりこっちの方がインパクト強かった(笑)
押し問答の末、最後には払い戻しかチケット振り替えに
なりましたが最初にステージできちんとお詫びすれば
こんな風にならないと思うんですよね。
食品偽装を思い出す後味の悪い対応でした。
(主催はフジでシルクド・ソレイユじゃないです)
シルクド・ソレイユ自体は良いものなので残念です。
いったいどれほどの修練の向こうにあのパフォーマンスが
あるのかと毎回びっくりします。
でも個人的にはZEDの方が迫力あったなぁ。
おすすめはZEDです!