ミュージカル「シカゴ」に行ったのだ。


今日は赤坂にシカゴを見に行きました。シカゴは米倉涼子が出てるミュージカルです。あき子先生は米倉涼子の大ファンです。

ネタバレにならない程度に紹介しますと、不倫相手に捨てられそうになった米倉が相手を殺してしまいます。米倉は殺人犯の役です。

逮捕され死刑になりそうですが敏腕弁護士を雇って無罪を目指します。

弁護士は記者会見をひらきマスコミと組みクライアントを悲劇のスターに祭り上げる名人です。ウソでも何でもあり。インチキ記者会見で米倉も正当防衛にしたてあげました。

米倉の名前は新聞をにぎあわせなぜかスター気分。米倉もかつての夢だったショウビジネスでの成功を目指し出します。無罪釈放され同時に今のネームバリューを活かしてスターにのし上がる計画です。

ただし弁護士は金で動く悪徳弁護士なので、次の依頼人が来れば米倉は後回しにされスターの座が遠のきます。さて米倉は逆転無罪さらにスターの座を手にするのか?

日本人の感覚だと、なぜ殺人犯がスターになれるか意味がわかりません(笑)

殺人犯の話なのでシリアスな印象かもしれませんが、まったくコミカルで笑えます。米倉の演技はさすがにうまかったですよ。天然ぽい女の子(?)の演技がすごく上手でした。

そして悪徳弁護士はLUNA SEAの河村隆一です!ぼく河村隆一けっこう好きだったんですよ。ソロが好きでした。まさかミュージカルやってるとはね~。知りませんでした。

でも河村はいまいちでした(爆)全然おどらないしセリフは噛むしちょっと問題ありでしたね。

宝塚出身の和央ようかもヒロインとして出演してましたがさすがに存在感ありました。歌に踊りにお芝居にひと味ちがう存在感でした。

最後のカーテンコールはやっぱりいいですね。どんな舞台でもカーテンコールが最高です。役者さんの充実した表情と降り注ぐ拍手。

あれを見ると「役者よりおもしろい事があったら教えてくれ!」と言われたらかなわないなぁと思っちゃいますね。というわけで今回も楽しみました。