地震誤報と防災意識

昨日の地震の誤報には考えさせられました。

その時間、当院は満員。全部で4人の方がいらっしゃる。
全員の携帯が一斉に警報が鳴るのでびっくり。
僕の携帯は震度4から鳴るように設定してるのでほとんど鳴りません。それが鳴るもんだから緊張が走る。

すぐさま玄関を開けて固定。
出口確保して携帯を見ると「奈良県で震度7!!」
うん?震度7?そんな事ある?
震度の大きさにしばし現実を受け止めきれませんでした。

当院は家具からPCまで全て固定してるのでケガするようなものは倒れてこないはず。
だから患者さんはベッドにいるのが安全だな。
あとは僕と奥さんはどうしよう?なんて考えてたらウンともスントも。

誤報と知るのけっこう後なのですが、何事もなく施術を続けました。
震度7ってどういう意味だったんだろう?って一抹の疑問が残ったので妙な気分でした。

後から振り返ると、あの対応じゃいかんなぁと思いました。
エントランスに全員で移動するか、ヘルメットを用意してあるのでそれを被ていただくのがベスト。次はそうしよう。
そういう意味では個人的には良い防災訓練になりました。

地震の事はけっこう調べたし対策もそれなりにやってた割に行動が伴いませんでした。
教訓にしようと思います。