季節の変わり目はギックリ腰

連休でしたが天気が悪うございました。週末になると天気が悪いですね。
寒くなってきましたがこの連休は案の定ギックリ腰や寝ちがえが多かったです。

季節の変わり目。寒暖の差が大きいときは決まって増えるのでお気をつけくください。
季節の変わり目は骨休めの季節。ゆっくり休養をとって美味しいものを食べるとよいです。
湯船にちゃんと入るののも疲れが取れて良いです。

ただし急に痛くなった場合は別です。
昨日いらしたギックリ腰の方はしっかりお風呂に入って経過が悪くてご来院でした。

ギックリ腰と寝ちがえは温めるとこじれるんですよね。
急に痛くなった場合は冷やすのがセオリー。3日は冷やして下さい。温めるのは4日以降。

この内容もマンネリですが季節の変わり目には必ずやっちゃう人がご来院しますので警鐘の意味もこめて書かせてもらいます。

理屈は足首の捻挫をアイシングするのと同じです。
(理屈なんてどーでもいいですが。大事なのは実務ですよね。)

痛い動作を控えて、氷嚢(氷水のふくろ)で冷やすのがベスト。冷湿布でも簡単で良いです。

冷湿布は必ずお薬の入ってるものを。
インドメタシン、フェルビナクあたりがおすすめ。
ボルタレンはちょっと強いお薬なので個人的には抵抗感があります。

歯科でもらう痛み止めはボルタレンだったりします。
強い薬なので慣れたくないと言うかそんな気持ちがあります(個人的な感想です)

冷シップは厳密には冷感シップです。だからお薬(鎮痛消炎剤)が入ってるのが絶対おすすめ。

痛みが回復傾向にならない時はなるべく早くご相談ください。
こじらせた人で3週間たっていらした方います。これは我慢し過ぎですよ。お気軽にお早めに~。